214()は小雨降るなか、三条市中央公民館にて認承証伝達式ならびに韓国・南富川JCとの姉妹締結仮調印式が開催され、()燕三条青年会議所にとってはメモリアルな1日となりました。昨年の今ごろ、誰がこの日の来ることを予想したでしょう。

来賓の顔ぶれも、新JCの誕生にふさわしく両市長をはじめ各界の代表より駆けつけて頂きました。JC関係者では、新田八朗日本JC会頭をはじめ、斎藤地区会長、高沢新潟ブロック会長及びブロック役員、県内22LOMの理事長、姉妹JCであります南富川JCの参加を頂きました。

式典は、燕、三条の歴史、JC活動、産業と未来をイメージさせる記念ビデオで始まり、淡々と進行していきます。合併を主眼においた、LOM統合であるとの経過説明、理事長挨拶でも燕三条市実現への強い意志を訴えました。それを受け、両市長の祝辞はまさに合併を後押しするものでありました。

また、新田会頭、斎藤地区会長、高沢ブロック会長の挨拶で共通するのは、()燕三条青年会議所に対する決断への賞賛と、今後の活動への期待であります。

いずれにせよ、多方面より注目されている事は間違いないし、当JCをアピールするには十分な式典でありました。

 

 

 認承伝達式を終えて、感慨深い思いで過ごしたメンバーは多いと思います。その中でも、この2人がいなければ統合はなかったという最後の理事長と、伝達式担当委員長より感想をお伺いしました。

 

燕青年会議所 最後の理事長

      山後 春信

メンバーの皆様、2月14日当日は大変ありがとうございました。本年度のビッグイベント第一段、そして昨年3月からの統合事業の締めくくりが無事終わりました。昨年9月の次年度組織の立ち上がりから、全力で取り組んでくれた委員会メンバーのチームワークと全メンバーのチームワークと全メンバーの協力にただただ感謝するばかりです。当日出席していた日本JCの規則拡大委員会からも、今後のモデルにしたいからということで全資料を要望されています。(今年度1〜2のLOM統合があります。)

当日は夜遅くまで大勢のメンバーがあちらこちらで楽しく過ごしていましたが、新生JCのチャーターメンバーとしての誇りと喜びをかんじてもらえたかなあと思っています。(韮沢委員長の涙が見られなかった事だけは残念でしたが)

最後に苦言というかアドバイスをひとつ。祝慶、懇親会の席では、出来るだけ多くの人に酒をつぎ、知り合いを増やしてください。JCで得ることの出来る最大のメリットは、多くの出会いのチャンスです。LOMが大きくなればなるほど、このチャンスは大きくなります。今年はまだ、ブロック会員大会、ゴルフ大会とビッグイベントが続きます。どうか、1つでも多くの出会いを求めてください。

 

()三条青年会議所 最後の理事長

         斎藤 一成

この度、大勢の来賓並びにJC関係者の参加を頂き「認承証伝達式」を挙行できましたことは、担当委員会はもとより、この1年間のメンバー全員の力であったと、言い出した理事長として大変感謝しております。今考えると、昨年の3月から、みんなで突っ走った1年間だったと振り返っています。このLOM統合という一つ目標に向かった団結力は素晴らしいの一言に尽きます。しかし、認承証を頂いた今は、スタート地点であり、これからが本当の事業の始まりです。この地域のまちづくり事業をやる為に、この地域の未来を創造する為に一つのLOMとして活動をする。住みよいまちに、誇れるまちにする為に力を合わせ頑張っていかなくてはなりません。より一層の団結と、県央地域の理想を胸に持ち全員で活動したいと考えます。

この(社)燕三条青年会議所は全国でも有数な大LOMになり、行動力のある、また先進地区として、全国の注目を集めております。そして、2つのLOMの統合ということでもあり、今までの歴史と伝統を築き上げてこられた先輩諸兄の名に恥じぬように、一歩でも二歩でも前進しなくてはなりません。これからもメンバー諸兄の変革の能動者として奮起を期待し、また県央地区の今後の発展を祈念したいと思います。

このスタートの思いをメンバー全員で永遠に継続し、そして行動に変えていきましょう。

「おめでとう御座いました」の言葉に感謝を込めて。

 

認承証伝達式特別委員会 委員長

         韮沢 拓

認承証伝達式の際には、皆様のご協力により何とか式典・祝賀会を終了することができました。本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

 認承証伝達式の委員長のお話しを頂いた時は、その責任の重さをあまり感じていませんでした。対外的な事業であるだけではなく、新生青年会議所の誕生とその意味を多くの方々に知って頂く大切な事業であることをよく解っていなかったのでしょう。委員長予定者として山後実行委員長に事業についてお話しするためにお会いした時も、(いつの理事会で協議し、そして次年度の段階で審議・承認頂き、式当日まではこんな風になどといった)タイムスケジュールを見た時は簡単に「はい、わかりました。」と軽く返事をしたのを記憶しています。(正直に言えば、事の重大さを知ったのは式典・祝賀会が終了してからでした。終わったという安堵感と共にその思いは私に押し寄せて来たようでした。)

 多くの方々よりご意見やアドバイスを頂き何とか次年度の段階で理事会の承認を頂き、ホッとしたのも束の間。それから出席確認やら準備やらと時間は過ぎていくばかりで、当日までは本当に長いようで短い日々でした。何でもそうかと思いますが、思うように行く事は本当に少なく時だけが無情に過ぎていく。いつもそうなのに同じ事を繰り返しているのが私でした。

 当日は見ていただいた通りです。不手際・落度は多少なりともあったとはいえ会頭をお迎えして式典、そして、祝賀会と終える事ができました。お手伝いをいただいたメンバー全員のお蔭と感謝いたしております。本当に、ありがとうございました。次は、記念事業に向かって頑張りたいと思っております。その節は、宜しくお願いいたします。

 最後に、山後実行委員長はじめ当委員会メンバーにも心より感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。