センニンソウ　（キンポウゲ科）

　この花の盛りは豪華な感じを受ける。つる性で他の草のうえを這うように茎をのばし花をつける。花は二．五�a位だが集まって沢山つけるので、花を敷いたように見える時がある。
　日当たりを好むので林縁や草地に生えている。花期は暑い夏なので、草いきれのする所を歩きたがらないせいか、雪国植物園で結構あるのに見た人は少ない。
　漢字は仙人草である。花後、雌しべが伸びて白色の羽毛状となるので命名されたとか。正しいかどうか。