オオミスミソウ(雪割草) (キンポウゲ科)
雪国植物園で雪解けと共に咲く春一番の美しくも可憐な花である。通称「雪割草」とよばれて、春を待ちわびる人の心をしっかりつかんで離さない。花の色は赤、白、ピンク、紫、そして中間色があり、花びらも変化が多く、群生している斜面ではその美しさに圧倒されてしまう。 雪国植物園では約30万株ほどある。特に山の上の方にある雑木林の斜面では「わあスゴイ」と声を出す人が多い。花の色も多彩で大株の群生だからだろう。