オミナエシ1

    オミナエシ (オミナエシ科)

 秋の七草の一つである。平地から高原の日当たりの良い草原に咲く。長岡近辺では盆花に使われるため、鑑賞用として栽培されているが、自然界では減少しているようだ。この花は黄色の小さな花がたくさん集まっているせいか、離れて中景で眺めたほうが美しく思える。
 オミナとは女のこと、エシとはメシのことで、言って見れば「女飯」になる。
 ちなみに同じような形の白い花の咲くオトコエシがあり、女郎花(オミナエシ)はそれとくらべてやさしく美しいから。