アキノキリンソウ (キク科)
日の当たるところを好むらしく、雪国植物園でも道端に良く生えている。 秋に咲く黄金色の花の代表的存在で、群れて咲いているいると風情があって美しい。 草丈は三十〜八十a位で小さな黄花を茎の上に密につける。開花した花姿が泡立っているようにも見えるので別名を泡立草と言う。 名前は秋に咲き、花の美しさをベンケイソウ科のキリンソウに例えてつけられた。根から他の草の侵入を妨げる物質を出すらしく群落になることが多い。